須坂市 リビング・ダイニングリフォーム S様

リビングダイニングリフォーム概要

住所

長野県須坂市

工期

40日間

工事費用

700万円

リビングダイニングリフォーム内容

和室6帖、キッチン、ホール、納戸のスペースをリビングダイニングにリノベーションリフォームしました。


リビング・ダイニングリフォームされたS様との出会い

S様のリフォームについてのお悩み

リフォームをする前に、奥様がアンティーク調のダイニングテーブルやサイドボードを購入してしまいました。リビング・キッチンのリフォームは計画していたそうですが、先ずは家具の配置を考えながら、レイアウトをしないといけませんでした。

『光洋リフォーム』からのご提案

家具の配置も計画しなければいけませんでしたが、現状の配置ではキッチンが暗くなってしまうので、思い切って南側の和室の位置にキッチンを配置して、廊下とホール、キッチンを1部屋にしてリビングにしてはどうかと、提案させていただきました。通し柱や構造上抜けない間仕切りは残し、計画しました。


リビング・ダイニングリフォーム施工前

6帖の和室です。南面で一番日あたりが良い部屋です。計画ではこの和室の場所にキッチンを配置します。 玄関ホールとキッチンの入口廻りです。廊下はリビングの一部として計画しています。 キッチンですが、西面には車庫が有り明かりが取りづらいので昼間も照明が必要です。


リビング・ダイニングリフォーム施工中

大掛かりな解体工事です。足場の良いうちに天井の解体から始めていきます。 壁は解体するのに一番手間がかかる土壁でした。
解体したのもは、分別しながらダンプに積み分けていきます。
テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
廊下とリビングの間仕切りの柱を抜くので、梁を入れて補強します。梁は見せる予定なのでカンナで仕上げてあります。 床の高さを出して床組をする準備をします。構造上抜けない柱は残し、新たに筋交いを入れます。 以前の床と高さが変わるので、大引きも新たに入れ替えます。
 大引きが入れ終わり、手際よく根太を並べてビスで固定していきます。 根太の間に断熱材を敷き込み、下地の合板を張る準備をします。床暖房のパネルまで入れると、床は3重張りになります。 リビングの床暖房のパネルを施工します。位置を出して、割付をして固定していきます。広さは6帖分です。
リビングの続きの部屋にも、床暖房のパネルを設置します。ここは奥様のパウダールームになる場所です。  床暖房のパネルが敷き終わり、仕上げのフローリングを張っていきます。床暖のパネルを傷めないように気を使います。  床が張り終わったら、キッチンとリビングの間仕切りをします。リビング面はハッチにして、リビングと一体感をもたせます。
空調設備工事です。住宅ではあまり使いませんが、天井埋め込み型のエアコンをリビングとキッチンに設置します。  天井を造作します。今回の天井は、家具を配置してもバランスが取れるように、繰り上げ天井にしRの大きい見切りを使います。  下地が出来、天井に断熱材を敷き詰めてボードを張る準備をします。
キッチン側はほぼ木工事が終わり、次はシステムキッチンをセットします。キッチンはL型になります。
 リビングはアクセントで腰張りをします。今回は既製品の腰板になります。  システムキッチンを組み立てていきます。キッチンパネルを張り、収納カウンターを組んでいます。
 玄関サッシも取り替えるので、撤去します。土間のタイルは同じものがないので、一列だけ補修します。  玄関サッシを取付、サッシ廻りの補修をします。  レールの下端と廻りを左官の職人がモルタルで補修します。乾きを見ながら、吹付けをします。
廻りが綺麗になってくると、工事範囲以外も気になってきます。追加で広縁の床も張り替えることになりました。  床を組み直し、断熱材を入れて下地の合板を張り仕上げのフローリングを張っていきます。  リビングも仕上げの段階になってきました。天井の廻り縁や化粧天井の木部は染色して、仕上げのウレタンで仕上げていきます。
木枠は下塗りが終わり、サンドペーパーで下地を調整していきます。このペーパー掛けをしないと、仕上げのウレタンも綺麗には仕上がりません。  内装工事です。天井のクロスを貼っていきます。少しずつ格好になってきて、お施主様も毎日出来上がるのを楽しんでいます。  壁のクロスはクラッシック調の柄です。カタログで見ると少し派手な感じがしましたが、貼ってみるとそうでもありませんね。
 木製建具を吊り込みます。建具は廻りに合わせて色を付けて仕上げます。アクセントでガラスにはフィルムを貼る予定です。 電気屋さんが照明器具を付けたり、スイッチなどを付けていきます。主照明以外は、雰囲気をお出すためにダウンライトにしました。 木製建具のガラスにフィルムを張ります。少し部屋の雰囲気が変わります。
外壁の吹付けをしています。養生をして新しいモルタルの部分は既存の壁に合わせるように、リシンでパターンを付けます。 中では設備業者の職人が、キッチンのお湯と水を接続していきます。食洗機が有るのですが、狭いので大変です。 養生を全て取り、クリーニングをして工事は完成です。後は奥さんが購入した家具を搬入するだけです。


リビング・ダイニングリフォーム施工後

クリーニングも終わり、完成です。まだ家具は搬入していないので広く感じます。 L型のキッチです。リビングと連続性を持たせるために、大きめのハッチを作ってあります。 主照明と間接照明を点けると、少し明るすぎましたた。雰囲気を出すにはダウンライトとブラケットの間接照明だけの方が良い感じです。
北面の窓はわざと大きくしています。畑ですので眺めは良いです。家具はさすがに重厚感があります。  ダイニングテーブルもセットできました。テーブルでコーヒーをいただきましたが、椅子座り心地は最高でした。 サイドボードと大きな置き時計です。。絨毯も有ったのですが、結局敷く場所がありませんでした。


リビング・ダイニングリフォームされたお客様の声

今回の工事の中で、大工の棟梁さんの技術には感心しました。安心して任せることができましたし、途中で変更をお願いした時も快く引き受けて下さり、満足できるリフォームをする事が出来ました。
家具を先に買ってしまい、全て置き切れるか心配していましたが何とか無事に収めることもできました。冬は床暖房と温水式のファンヒーターが思いの外暖かいので、寒がりの私でも大丈夫そうです。


光洋リフォーム担当者からのメッセージ

今回は全体工期が長く、1期工事と2期工事となりました。大工の棟梁には無理をお願いしましたが、良い作品に仕上がったと思います。
木枠やサッシの枠も久しぶりに銀杏面をとり、施工してもらいました。奥様にも喜んでいただいて、ほっとしました。最後にダイニングテーブルでコーヒーをいただきましたが、椅子の座り心地は良かったです。
楽しみながらリフォームの仕事をさせていただきました。
ありがとうございました。


光洋 長野市