長野市 和室リフォーム|使っていない和室を、趣を残した使いやすい一室へ
使っていなかった和室を、趣を残しながら心地よい空間へ
これまで何度かリフォームをお任せいただいているお客様から、今回は使っていなかった和室を有効活用したいとご相談いただきました。
現地調査では、畳と京壁を使用した昔ながらの和室で、吹き寄せ竿の天井や柱、長押など、既存の和の意匠が残っていました。お客様から「できるだけ和室のイメージを残したい」と伺ったため、すべてを洋室に変えるのではなく、活かせる部分を残しながら使いやすさを高めるリフォームをご提案しました。
畳はダーク色のフローリングへ変更し、京壁は下地をつくってクロス仕上げに。天井はそのまま残し、柱や長押、鴨居などの木部は塗装して活かすことで、和室らしい趣を感じながら、これからの暮らしに取り入れやすい一室へと生まれ変わりました。
お客様からのご要望
今まで何回かリフォームお願いさせていただいており、今回は、これまで使っていなかった和室を、これからの暮らしの中で活用できる部屋にしたいと考えています。
畳はフローリングに変更したいですが、すべてを洋室にするのではなく、できるだけ今の和室らしい雰囲気も残していただきたいです。
光洋リフォームからのご提案
現地調査で和室の状態を確認し、お客様の「和室の雰囲気をできるだけ残したい」というご希望を伺いながら、既存の良さを活かして使いやすくする方法をご提案しました。
畳はフローリングへ変更し、京壁は合板で下地をつくったうえでクロス仕上げに。一方で、吹き寄せ竿の天井はそのまま残し、柱・長押・鴨居などの木部も撤去せず、塗装して活かすこととしました。
新しくする部分と既存を残す部分を分けることで、和室ならではの趣を残しながら、これから日常的に使いやすい部屋へと見直しました。
施工概要
| 施工箇所 | 和室 |
|---|---|
| 施工内容 | 畳からフローリングへ変更、京壁をクロス仕上げ |
| 工期 | 14日 |
| 施工費用 | 140万円 |
| 築年数 | 30年 |
| 使用商材・建材 | 床材:ノダフロアー |
図面
使っていなかった和室を活用しやすくするため、畳からフローリングの床へ変更しました。天井は既存をそのまま残し、和室の雰囲気を活かせるよう柱や長押などの木部も残して塗装していきます。
施工前
施工前は、畳敷きに京壁を組み合わせた昔ながらの和室でした。現地調査を行ったところ、天井には吹き寄せ竿の突板張りが使われ、柱や長押などの木部も残っていました。
使っていない期間があったため、これから活用しやすい部屋にしたいというご希望がありました。一方で、和室らしい雰囲気はできるだけ残したいとのことから、現地の状態を確認しながら、残す部分と変更する部分を検討しました。
施工中
畳と既存の床組を解体し、新しく床束を立てて大引・根太を組みました。床には断熱材を敷き詰め、その上に合板を張ってフローリングで仕上げていきます。
京壁には合板を張ってクロスを施工するための下地をつくりました。クロスを貼る前には、柱や長押、鴨居など既存の木部を塗装し、新しくした床や壁となじむよう仕上げています。
施工後
畳だった床は、ノダ「ノダフロアー」のダーク色フローリングへ変更しました。家具を置きやすく、掃除や日々のお手入れもしやすい床となり、これまで使っていなかった和室を暮らしの中で活用しやすくしています。収納も使いやすさを考えて見直し、室内をすっきりと使えるようにしました。
京壁は下地から見直してクロス仕上げに変更。一方で、吹き寄せ竿の天井はそのまま残し、柱・長押・鴨居などの木部も塗装して既存を活かしました。
すべてを洋室へ変えるのではなく、新しくした床や壁、収納と、既存の天井や木部を組み合わせることで、これまでの和室の趣を残しながら、現在の暮らしに取り入れやすい一室へと仕上げました。
この記事の監修者
米山 賢
会長
- 資格
- 一級建築士/二級建築士/一級建築施工管理技士/既存住宅状況調査技術者/長野県木造住宅耐震診断士/福祉用具専門相談員/福祉住環境コーディネーター2級、3級
- プロフィール
- 長野県を拠点に、住宅リフォームを手がける光洋リフォーム会長。18歳から建築の現場に携わり、現場監督や建築改修など55年以上にわたって住まいづくりの経験を積む。一級建築士などの資格を取得し、長年の現場経験を活かし、リフォーム前の現地調査では床下などの目に見えない部分まで丁寧に確認。建物の状態を正しく把握したうえで、暮らしや将来を見据えた提案を行っている。
平成8年の創業以来、長野に根を張る地域密着の工務店として、施工後の暮らしまで考えた住まいづくりを大切にしている。現在は建築士である息子とともに、親子二代で地域の住まいを支えている。
米山 豪
代表取締役社長
- 資格
- 一級建築施工管理技士補/二級建築士/技能士補(木造建築科)
- プロフィール
- 長野県を拠点に、住宅リフォームを手がける光洋リフォーム代表。大工として現場経験を積んだ後、会長の米山 賢とともに現地調査やリフォーム提案に携わり、二級建築士の資格を取得。建物の見えない部分まで丁寧に確認し、住まいの状態やお客様の暮らしに合わせた提案を大切にしている。
会長の米山 賢が創業した光洋リフォームの想いと技術を受け継ぎ、長野で暮らすご家族が長く安心して暮らせる住まいづくりに取り組む。「お客様のお困りごとにどこまでも愚直に向き合う」姿勢を大切に、一現場一現場、誠実な施工を続けている。




