長野市 内装リフォーム

リフォーム概要

リフォーム施工箇所

内装リフォーム・設備リフォーム

工費

¥2,500,000

工期

14日間

内容

診察台の移設増設に伴う、設備配管の改修工事が一番の仕事。
それに伴って、LAN設備や内装の模様替えも。
時代に合わせて、診察に合わせて診療所の形態も変わっていきます。

リフォーム施工前

今までの診療室です。広いスペースは良いのですが、患者さん同士のプライバシーが保てません こちらは、今までの休憩室です。
続きの間で院長室もあり、とても広い空間です。
こちらがその院長室です。
キッチンも付いて生活も出来るのですが。

リフォーム施工中

将来的に5台のユニット(診療台)を二系統に分けて使えるようにするには、まず床下の配管を直さなければ。 入り口を増やして、奥の広い休憩室を二つに分けて二部屋として使えるようにします。 ただでさえ狭い床下にもう一系統分の配管を通すのはパズルのようです。
床下の画です。各診療台につながる設備は、給水、排水、エアー、バキューム、電気、LAN、各機器につながる操作線が数本と ものすごい量です。 今まで休憩室だった床にも穴を開けて配管をして、もう一度ふさいで、仕上げの床材を張ります。 そして、新しいユニットを据えて微調整。
完成まであとわずかです。
今までワンフロアーだった診療室についたてを設けて、隣の患者さん同士のプライバシーを保ちます。 こちらも、配管スペースを塞いで、下地パテ処理をします。 こちらも、土足歩行可能な、強化塩ビ系の床仕上げ材を貼ってユニットの据え付けを待ちます。

リフォーム施工後

将来この部屋にもユニット(診療台)を据え付けることができるようにしましたが、とりあえず今は休憩室にしておきます。 最後のロールスクリーン選びの時に、フォレスト歯科(先生の名前が 藤森 林 先生)にちなんで、こういった林のスクリーンはどうですかとご提案しました。 先生もそういったものを探していたようで、そのまま採用完成しました。
スクリーンを上げると、長野駅前のロータリーが目の前に広がっています。


担当者から一言


伊藤です。 この工事を担当しました。 
駅前という場所は、長野フォレスト歯科さんや患者さんにとっては、とても便利な場所です。ところが工事をする者にとってはちょっと過酷なのです。車を止める場所がない、道具や荷物の運搬が大変、大きな荷物になると、早朝や深夜でなければ搬入さえ出来ません。
東京や大都市では当たり前の事なので頑張らなくてはと、張り切っていたのですが。他の仕事もかさなり、早朝深夜の繰り返しが1~2ヶ月つづき完成。いよいよ引き渡しの朝、目が回って起きられません。
頭を動かすとグルグル世界が回り立つことも出来ません。あっこれは睡眠不足だ!とわかっていたのですが、何とか現場に行き、目まいと吐き気に耐えながら、必死に引き渡しを終えた時にはほっとしました。
余談になりましたが、長野フォレスト歯科、一番駅に近い歯医者さんです。





光洋 長野市