長野市 廊下の自然素材リフォーム K様邸

リフォーム概要

リフォーム施工箇所

廊下とトイレ、、自然素材でリフォーム

工費

100万

工期

15日間

内容

廊下が暗く、各部屋との床の高さが敷居の高さ分違っていたので将来を見据えて、廊下の床の高さを上げてあげることで全体をバリアフリにしました。
トイレも以前は洗面所側に有りましたが、使いずらいため廊下の物入れをトイレにリフォームにすることで位置を変え、導線をスッキリさせました。また自然素材で仕上げることを採用していただきました。

リフォーム施工前

 これまでの床は一般的なフローリング張りで、壁は土壁塗りの上に石膏プラスター塗りの、一昔前の日本住宅に一般的に使われていた仕上げでした。他の部屋もリフォームしたので一緒に廊下もということで始めました。そこで、既存の造作を生かし自然素材を使ってリフォームすることをお勧めしました。

リフォーム施工中

廊下の床板を解体して高さを見ながら、床を組んでいきます。 住みながらのリフォームですので、夕方には廊下を歩けるように断熱材を入れベニヤを張ります。 電気屋さんが天井裏の電気の配線をしています。
天井を剥いでこれから下地をします。暗いので、中間に照明器具をつけるように配線もします。 玄関側の天井の下地を組んでいきます。古い廻り縁は残しておきます。 天井裏に断熱材を敷き込み、石膏ボードを張っていきます。
照明の配線も終わり、天井のボード張りが終わり段々と格好になってきます。 古い土壁ですので、剥がれ易い所や大きな隙間を埋めていきます。 壁の塗り替えですが、仕上がりが均一に成るように専用の下地調整材を塗ります。此方の提案で廊下も自然素材を使うように成りました。
大工さんが床のフローリング材を張り始めます。栗のムク材です。塗料もオスモカラーという自然塗料です。 大工さんが、 際の細かい仕上げをしています。栗材は硬いので張りずらいですが、木の木目が綺麗なので私は好きですね。 最後に仕上げです。少しでも明るく感じるように、白の塗り壁にします。調湿性能も持ち合わせたパーフェクトウォール(カオリンの壁)です。

リフォーム施工後

各部屋の敷居との段差は解消して、新しく生まれ変わった玄関ホールです。 廊下の突き当りがトイレになりました。栗の無垢材のフローリングは、裸足で歩くと肌触りがさらっとして心地良いです。 以前は物入れだったスペースです。巾が狭いのでドアも折れ戸にしてあります。


担当者から一言


リフォーム工事担当の井田です。
他の部屋もリフォームさせていただいていたのですが、初めから廊下は暗く中間に照明器具も無く気にはなっていたのですが、工事を進める中で廊下のバリアフリー化をからめて、廊下もリフォームさせていただくことに成りました。
壁も土壁だったので、その下地を活かし廊下の仕上げ材は出来るだけ自然の材料を提案し、明るくなるように仕上げました。
最後に廊下も明るくなり、予定よりお金はかかったけどやって良かった!と声をかけてもらい、私も満足感でいっぱいです。




光洋 長野市