長野市 耐震リフォーム A様邸

リフォーム概要

リフォーム施工箇所

木造耐震リフォーム

工費

¥300万円

工期

30日間

内容

大建工業のダイライト耐震かべ (かべ大将) による木造住宅耐震補強の事例です。
長野県の耐震補強に関する技術等の評価を得ています。

リフォーム施工中

長野は南面が全面開口となっている場合が多い。 新しく補強かべを作るために柱を建てます。 柱は土台から桁までしっかり建てます。
柱の上部と下部には金物で補強します。 かべ大将をマニュアル通りに取り付けます。 柱と柱の間にかべ大将を取付けています。
かべ大将設置状況。 かべ大将設置状況。 外部より、 かべ大将設置状況。 内部より、 かべ大将設置状況。
かべ大将設置状況。 かべ大将設置状況、完了。 かべ大将設置状況、和室真壁用。 外壁側から金属の筋交いを入れます

リフォーム施工後

補強壁が増えて、4本引き障子が2本になりましたが、きれいに完成です 広縁側からも違和感ありません。 外部にも補強壁を増やしたので、広縁のサッシュも4本から2本引きになりました。
広縁、窓側。 和室側補強壁。 広縁側補強壁。 広縁側補強壁。


担当者から一言


長野では住宅の南側に広縁を設け、、二間続きの和室を配置している家が多く見うけられます。その関係で、南面が全面に掃出し窓となり壁が無い構造となっていました。陽当たりはまことにいいんですが、耐震的には非常に弱い状態です。
柱が多くあれば補強もしやすいのですが、柱が無いため比較的大がかりな工事になってしまい、国が推進している木造住宅の耐震補強工事もあまり普及しませんでした。
家全体を完璧に補強することは経済的にも負担が多いので、寝室とか居間とか普段多く居る場所を重点的に耐震補強したらいいのではないかと思います。


光洋 長野市