長野市 耐震補強リフォーム T様邸

耐震補強リフォーム概要

住所

  長野市三輪

工期

   15日間

工事費用

    100万円

耐震補強リフォーム内容

 耐震補強工事がメインの改装工事になります。以前から奥様が耐震を気にされており、建物全体の構造計算をして補強工事を計画をしていました。南面のサッシを小さくして、新しく柱と筋交い、補強金物を施工し、後は東面を一部補強することで建物全体の補強ができました。


耐震補強リフォームされたT様との出会い

T様のリフォームについてのお悩み

最近大きな地震が続いていて、その度に我が家は地震があった場合に倒壊しないかと不安でいました。特に1階はおじいちゃんの生活スペースとなているので、それが気がかりになっていました。また耐震補強工事は工事金額が高額になると聞いていたので、先ずは耐震診断をしてから考える様にしました。

『光洋リフォーム』からのご提案

数年前から耐震に関して、奥様から相談を受けていました。耐震補強の簡易診断と精密診断をしたところ、1階の部分で補強が必要になりました。工事の方法など相談していたところ、長野市のリフォーム補助金が利用できそうだったので勧めました。


耐震補強リフォーム施工前

14帖の和室ですが、9尺間口のサッシが並んでおり、この面の壁量が不足していました。 天井や床は基本的に壊さないで、外壁面を解体して柱や筋交いを設置して補強する計画です。 以前、独立柱が雨等で根元が腐ってしまい補強工事をしたのですが、今回はこの箇所にも耐震補強を行います。


耐震補強リフォーム施工中

外壁面を撤去してしまうので、工事中の防犯やホコリが行かないように仮設の間仕切りを設置します。 大工さんが余計な箇所を壊さないように、サッシや壁を撤去しました。 布基礎が無いので、まずは型枠を組んで基礎を立ち上げます。
補強する箇所にまずは柱を建てます。軒天も壊さないので細かい作業になります。 新しく建てた柱に筋交いを設置して、新しいサッシを取り付けます。 今回は筋交いの他に外壁面は、構造用合板の12mmも張ります。
 東面の3尺の壁に筋交いを設置します。既存の柱のサイディングを剥がして土台を設置します。
 筋交いと専用金物で補強したあと、片側は構造用合板で柱と柱を繋ぎます。補強するために軒天と一部外壁は撤去しました。  和室の造作が終わった後は、石膏ボードの上に左官職人が今日壁を塗ります。写真は下地材です。
 既存の聚楽壁と、一番近い色を選び仕上げをしました。時間が経ってるので同じ色には仕上がりませんが、自然と馴染みます。 既存の障子は寸法が合わないので、新規に障子を製作しました。建具を削って建付を調整します。  外壁のサイディングを張ります。既存のサイディングと同じものは無いので、一番近いものをこれから張っていきます。


耐震補強リフォーム施工後

耐震補強した壁です。サッシは9尺から6尺になりましたが、明るさは充分取れます。 既存の畳も敷き込み完成です。天井などは一切壊さないで工事は完了です。
東面の3尺の壁もサイディングを張り完了です。別工事でこの後、外装工事もさせていただきます。


耐震補強リフォームされたお客様の声

和室のサッシが小さくなったのですが思っていたほど部屋は暗くならず、耐震補強した壁も古い壁と色もそれ程変わらずにリフォームできたので満足しています。何より補強工事をしたことで、今後は安心して生活できます。


光洋リフォーム担当者からのメッセージ

  担当の井田です。
T様には、何度かリフォームの工事をさせていただいています。
きっかけは、私のお得意様からの紹介で内装工事をさせていただいたのが始まりでした。気さくな方で打ち合わせの時間も、仕事の話より雑談や笑い話の方が多いような気がします。工事のやり方や詳細部分は、殆ど任せてもらっていましたのでリフォーム工事も自分が楽しみながら進めさせてもらいました。
今回も工事をさせていただいて、有難うございました。

光洋 長野市