長野市 玄関竹垣リフォーム Y様

外構リフォーム概要

住所

長野県長野市西和田

工期

1日間

工事費用

¥200,000円

外構リフォーム内容

地震による石灯籠の倒壊。
安全第一、他の石灯籠も撤去をしたい。
そして、今までシンボルだった石灯籠が無くなった後の、庭の体裁を整えたい。
さあ、どうやったらいいでしょうか?
ということでした。


外構リフォームされたY様との出会い

もう幾度となく、いろいろなこと頼まれて、ことあるごとにお世話になっているY様です。出会いは、向かいの家で工事をしているときに知り合いました。毎日ご挨拶をしている中、当然こちらの現場の仕事状況を見ておられ、そして、お風呂とトイレを直して欲しいと依頼を受け工事をさせていただきました。
それから10年近く、ことあるごとにご相談を受け、お世話になっています。 ちょこっと寄ってお茶をいただいたり、お茶菓子をいただいたりと・・・今ではちょっとどこかに行ったときには、必ずお土産を買って持って行きます。


外構リフォーム施工前

庭の石灯籠が倒れてしまいました。
5年ほど前にも倒れて、直したのですが・・・
こちらが玄関先の石灯籠。立派なものなのですが、安全には変えられません! 茶筅垣は「長年の風雪に耐えて、もうぼろぼろになっていました。


外構リフォーム施工中

まず、石灯籠と茶筅垣の撤去です。 擬木を建てるための、コンクリート製の足を行けるための穴を掘ります。 コンクリート製の沓石を据える。
これが擬木です。アルミの丸パイプに木目のプリントがしてあります。 こちらは、樹脂の竹と桧皮です。 単品で桧皮を見ると、苔に見えるような、青緑色の塗装も有り、妙な光沢が有り、さてどうなることやら?って感じです。
製品のままだと、高さが1m80cmも有り、圧迫感があるので、切り縮めて調整します。 アルミの下地材に、桧皮をビス留め、組み立てていきます。 ビスを隠すように、竹の桟を取付、紐も取り付けます。この作業が大変、本式の縛り方で時間がかかります。
組み上がったパネル状にになった、垣根を、沓石に立て込みます。 最後に、笠の竹をかぶせ、また紐を縛り付けます。 足をモルタルで固めて、終了です。


外構リフォーム施工後

いい感じに仕上がりました。
家の方も出てきて、まるで本物のよう。組んでいるときは、プラモデルのようでどうなるか心配でしたとのこと。
自分も、ちょこっと不安になったのですが、出来上がると本物のよう。竹垣はよく見るのですが、この桧皮垣は始めて、素晴らしい感じです。
こちらは両面仕上げの裏側です。
玄関門扉を閉めて、その向こうに桧皮垣が。
Y様は、余りに高級感があり、ご近所に恥ずかしいとのこと。
大丈夫、立派ですから。


外構リフォームされたお客様の声

金額が高いような気がしたけれど、出来上がった物を見ると素晴らしい。
ご主人様は、高さもピッタリに調整していただいて、ありがとうございました。ひときわ玄関が引き立ち、家の格が上がったようだ。
と喜ばれ、奥様は、余りに高級な感じになり、道行く人がみんな見ていくので、恥ずかしいとのこと。



光洋リフォーム担当者からのメッセージ

石灯籠の撤去と聞いたときには、ちょっと驚きました。高いお金を出して買いそろえた石灯籠。前回の地震の時には奥様は撤去して欲しいと言っていましたが、ご主人は絶対ダメの一点張りでした。でもさすがに今回はご家族のことを考えられて、率先して片付けてくれとのことでした。
そうは言っても、撤去後の見栄えを任されて、責任重大。いろいろ資料を用意して、娘さんを含めて皆さんで話し合っていただき、決めていただきました。結果、娘さん発案の桧皮垣に決定です。
私も、桧皮垣は初めて、いかなる物かと興味半分、初めての物に対する不安が半分。でも出来上がりを見て、これにして良かったと思いました。
今回は、娘さんのセンスに脱帽です。

光洋 長野市